大阪の社会保険労務士顧問_転職と確定拠出年金

 

確定拠出年金の掛け金は個人の固有の権利

確定拠出年金は、拠出された掛金が「個人」ごとに明確に区分され、掛金とその運用収益との合計額をもとに年金給付額が決定される年金制度です。

つまり確定拠出年金は「個人」の財産であり、転職・離職の際にも、自分の年金資産を自由に持ち運べるのです。

高度経済成長期のように「定年まで終身雇用が当たり前」の働き方だけでなく、昨今若者を中心に転職する人も増加しています。

確定拠出年金は、転職する際に今まで積立てた個人別管理資産を持ち運ぶこと(ポータビリティ)ができる事が大きなメリットです。

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転職先へ確定拠出年金を持ち運ぶ方法

1.転職先も確定拠出年金を導入している時どうすれば良い?

転職先も企業型確定拠出年金を導入しているのであれば、今まで積立てた個人別管理資産を移換する手続きが必要です。

2.確定拠出年金の移管手続きは誰がやるの?

転職先の企業型年金担当者へ、以前の勤務先で企業型年金へ加入しており個人別管理資産を保有している旨を伝えます。

個人別管理資産の「移換手続き」は、新たに勤務する会社の企業型年金担当者が実施します。その他にはご自身で行う手続きはありません。

3.個人別管理資産を移管後は、何かする事はある?

確定拠出年金の個人別管理資産の移管手続きが終われば、転職先の企業が契約している運営管理機関が提示する商品の中から、自己責任で運用商品を選定し、運用します。

その他は通常の確定拠出年金と同じルールに従います。

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労務専門コラム 選択制確定拠出年金運営編

>>①転職先も確定拠出年金を導入している場合はどうなる?(今このページです)
>>②選択制確定拠出年金(401K)とマッチング拠出の違い
>>③公務員へ転職する場合の確定拠出年金(401K)
>>④選択制確定拠出年金(401K)の掛金は?
>>⑤確定拠出年金はいつ受給できる?
>>⑥選択制確定拠出年金(401K)の加入者要件
>>⑦役員も選択制確定拠出年金(401K)に加入できるのか?
>>⑧確定拠出年金(401K)の運用商品を知ろう!
>>⑨確定拠出年金(401K)導入急増
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【この記事の執筆者】

井ノ上 剛(いのうえ ごう)
◆1975年生 奈良県立畝傍高校卒 / 同志社大学法学部卒
◆社会保険労務士、行政書士、奈良県橿原市議会議員
タスクマン合同法務事務所 代表
 〒542-0066 大阪市中央区瓦屋町3-7-3イースマイルビル
 (電話)06-7739-2538 
(投稿日時点の法制度に基づき執筆しています。)