大阪の管理職研修_管理職の育成方法

 

管理職育成について、真正面から向き合っているのは誰か?

ここでは、企業の人事担当者が検討すべき管理職教育の仕組みについて考察します。

人事担当者にとって、自らが教壇に立つか否かに関わらず、「自社のリーダー育成」は重大な課題です。

にもかかわらず、多くの企業の人事担当者は採用と総務手続きに忙殺され、「自社のリーダー育成」という課題には直面すらできていないのが実情でしょう。御社では次のような課題には誰が責任者として対峙していますか?

・だれが次の管理職候補か?
・その者に現状不足している能力は何か?
・その不足している能力を補う術(すべ)は何か?
・だれが、いつまでにその能力を補うのか?

これらの課題を体系的に整理し、実際に複数の育成対象者へ実施するのが人事担当者の最大の責務であると言えるでしょう。

予断ながら、そもそも「人事担当者」としてのスキルアップを体系的に捉えた経営理論は皆無であるため、大手企業ですら自社の人事担当者を生え抜きで育成するのは困難であると言えます。

さて管理職育成の手法については、その実施環境により次の2種類があります。

 

OJTで管理職を育成する仕組み

OJTとはOn-the-Job Trainingの略です。

日常業務を通じて職務スキルを向上させる手法です。もちろん、OJTは管理職育成にも応用できます。積極的にチーム編成を見直し、模範的な行動を取っている上司(モデル管理職)のチームメンバーとして配置します。

会社はモデル管理職に趣旨を理解してもらい、OJT計画を立てます。この方法により、主に次の「行動面の能力」を育成することができます。

・部下教育スキル
・よい怒り方、ほめ方
・業務管理スキル
・率先垂範・模範的行動

ここで失敗してしまうパターンとしては、会社(経営者)がモデル管理職に任せきり(放任)で、OJT計画のフォローを怠ることです。

毎週必ず書面レポートの形で、モデル管理職、経営者が計画の進捗具合をチェックする必要があります。当事務所がお手伝いする場合、これらのOJT計画にも深く関与します。

管理職育成の第一ステップは効果的なOJT計画の立案と運用であるといえます。

 

OFF-JTで管理職を育成する仕組み

OFF-JTとはOff The Job Trainingの略です。

日常業務とは離れた環境で、座学や体験学習を通じて管理職能力を養成します。人事担当者が自ら指導に当たることが出来ない場合は、当事務所のような外部研修機関へ委託するのも一案でしょう。

この方法により、主に思考面の能力を育成することが出来ます。

・一般教養(歴史・文学・哲学・芸術・自然科学)
・報連相・論理的話法
・判断能力・大局観・戦略立案力
・チーム作り・統率力・とりまとめ力

管理職能力の育成には、上記の通りOJTとOFF-JTが車の両輪となります。

実地と座学をバランスよく回転させ、御社の次代を担う管理職を計画的に育成しましょう。

 

管理職の育成でお困りではありませんか?是非当事務所の管理職育成・コーチングのサポートをご利用ください。管理職として育成したい社員に対して、1対1でのコーチングを実施し、管理職として必要な各種の能力を開発します。
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【この記事の執筆者】

井ノ上 剛(いのうえ ごう)
◆1975年生 奈良県立畝傍高校卒 / 同志社大学法学部卒
◆社会保険労務士、行政書士、奈良県橿原市議会議員
タスクマン合同法務事務所 代表
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 (電話)06-7739-2538 
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